3月の終わりに


やましき暦によると3月15日から春。今年はまさにそんな感じ。出来過ぎ。おかげでまだかまだかと気をもむ楽しみを味わえずにあっという間にサクラサク。花見を前に満開になったのはちょっと悔しいが、みてろよ今週の土曜日は晴れ19度の予報。


なんか病院行ってばっか。風邪ひいて肝臓のあたりが痛くなって血液検査受けるが異常なし。神経抜いたにもかかわらず同じ歯がお湯で沁みる、硬いものが噛めない。歯医者の先生納得いかず質問攻めに会う。微量な鼻血が続き気になり耳鼻科へ。単なるアレルギーだとか。抗生剤で落ち着く。手首と四十肩は整体での治療を終え、あとは自宅での気長な治療(アイシングとバンテリン)。かと思いきやほぼ毎日出ていた「脈とび」がこの3日間まったくなくなる。この更年期障害めっ!


木内氏の芝居を観劇。マヤコフスキー作「ミステリアブッフ」。"この時代に蘇った革命祝祭劇が劇場を疾風(かけめぐ)り紡ぎあぐねた希望と現実を最終走者(ワレワレ)に託す。・・・而して傍観者(ワレワレ)を圧倒するのは力か企みかそれとも怖れか?"うわぁ恥ずかしい。なんのこっちゃか。ごめんなさいごめんなさい。でも何か書かないとね。観た者の勤めとして。感想としては「ベニサンが遠くなければ何度も観たくなる芝居」でした。こんなことを書くとたぶん木内は「遠くたって観たけりゃ来るよな」なんて言うだろうけどよ。あぁ。まとまなこと言えなくて書けなくてごめんなさい。





最近読んだ本
「不自由な心」白石一文:同じ年代の男の死生観が4〜5編ほど。どの話にも妻以外の女が絡む。重たい。
「図書館危機」有川浩図書館戦争シリーズ題3弾。面白さますます加速中。
「黄色い目の魚」佐藤多佳子:んう青春!絵を描く人たちの話は読んでて飽きない。この人の作品は制覇しとこ。 


今日は雨の桜を撮ろうかと思ったのだけれども意外に早く晴れてしまった。桜は確かに散り始めている。がんばれ。