三味線ざんまい 群ようこ

Prijateljstvo2008-12-07



ギターがなかなか上手くならない。そんなトホホな気分を分かち合ってくれたのがこの「三味線ざんまい」。実際に作家である彼女が40を過ぎてから三味線を始めてからの「トホホ」エッセイ。ことあるごとにへこたれる様子が至極丁寧にかかれてありとても勇気付けられるのである。ぼくの一番の「トホホ」は人前で弾くときに指が震えること。これには本当に泣かされる。