副鼻腔炎

昨年末風邪に罹る。今時インフルエンザじゃない"タダ"の風邪にしてやられるのはなんか損した気分だ。とはいえ、老夫婦の住む実家にインフルエンザを持ち込むことにならなくて不幸中の幸い。さてぼくの場合、風邪の後には副鼻腔の炎症がはじまる。いわゆる蓄膿症です。膿が目の上部や下部に位置する空洞部分にたまって重たくなり痛くなる。北海道の耳鼻科でもらった抗生剤が効かず、こっちの耳鼻科に通っている。評判のいい耳鼻科。そんなところにいる医者は決まって暴力的である。弾力性のある針金(消息子:ショーソクシと言う。変な名前だ。)で鼻の奥の換気孔(細いらしい)をグリグリやられる。「あれ、ふさがってるなぁ」(グリグリ)「ちょっと痛いぞ」(グリグリ)「アハハ通らないぞオイ」(グリグリ)「びっちりたまってんなオイ」(グリグリ)てな感じ。初日は開通しなかったらしいが、今日は「少しひろがってんなオイ」と言われるが相変わらず長い間グリグリされてしばらく歯痛のような痛みが残った。早く治したいけどグリグリはもうやだな。