歳暮周り 2


取引先の翻訳事務所の社長に年末のご挨拶。電話では毎週のように連絡をとっているが実際に会うのは2年ぶりだ。新宿伊勢丹に立ち寄りスタッフの女の子用に焼き菓子を買って行く。伊勢丹の向かい側の丸井のビルがそっくりなくなっていてびっくりした。丸の内線にもいつもまにかホームドアができていた。虎ノ門の事務所では仕事を終えた社長が一人待っていてくださった。


社長は今年還暦を迎えた。以前劇団の仲間がここにやっかいになっていたためかやたらうちの劇団に詳しい。みんなの近況を社長をとおして知ることも多い。太りすぎをきにしてビールを断っているとのこと。いいことだ。社長にはこの先10年、いや20年は頑張っていただきたいのである。


帰り道、酒で火照った体を冷やすため霞ヶ関まで歩いて千代田線で大手町に向かう。ここからだと座れるという甘い目論見ははずれ、結局中央林間までたちっぱなし。これだからいやだ。腰がもたない。


今日の旅の友は「チームバチスタの栄光」医療ミステリーだ。上巻は読んだので下巻は次の旅のお楽しみ。



久しぶりの伊勢丹。やっぱりかっこいい